パリオリンピックの誤審【#柔道の判定 #スペイン人】がトレンド入りした理由は?

柔道の判定

「#柔道の判定」がトレンド入りしています。

その理由は、2024年7月27日にパリオリンピックの柔道の試合にて、とある騒動があった為です。

「殺人未遂」とまで言われたこの出来事は柔道発祥の国・日本選手の試合だったことも相まって大きな話題となりました。

この記事では「#柔道の判定」トレンド入りの理由と世間の意見をまとめてお届けします。

目次

【柔道の判定】がトレンド入りした理由は?

この出来事は7/27、パリオリンピック開幕直後の柔道男子60kg級の試合で起こりました。

日本の永山竜樹選手VSスペインのガルリゴス選手(2023年世界王者)という注目の好カード。

試合開始から約4分、ガルリゴス選手が審判の「待て」の指示を無視して締め技を続行、永山選手は待ての合図を聞いて力を抜いたところ失神したと判断されました。

審判は「待て」に従わないガルリゴス選手に一度は覗き込むような仕草を見せていました。

本来、審判の「待て」の指示に従い、立ち合いからスタートしなければいけません。

それを無視(聞こえなかった可能性もある)してしまったガルリゴス選手ですが、「この試合どうなっちゃうんだろう、反則勝ち?」と日本中がざわめいていたところ…

審判「一本!」

なんと混乱したのか審判はガルリゴス選手の一本勝ちという疑惑の判定(明らかな誤審)をしてしまったのです。

その審判は会場のブーイングに押されたのか、意識を取り戻した永山選手を置いてそそくさと逃げるように退場。

永山選手は訳が分からない様子で暫くの間その場でうろうろした後、納得いかない様子で舞台を降りました。

この誤審は柔道家から見ても明らかな審判の技量不足、対策は?

解説者の方も語っていた通り、審判は「待て」に従わない選手を制止できなければいけません。

しかしガルリゴス選手が気付いて締め技を解くまでの間、審判は覗き込むだけ、試合を仕切る者の義務を果たせませんでした。

その上、反則選手に対して勝ちを宣言してしまったのは正に疑惑の判定と言えるでしょう。

VAR判定が広まっている今でも、柔道には判定を覆す抗議である「チャレンジ」という制度がありません。

他の競技に裏付けされる通り、「審判も人間だから仕方ない」の時代はもう終わっています。

しかし柔道界はこの先進技術を採り入れず、主審の判定を神の言葉としてしまっているのです。

今回のような明らかな誤審の他、微妙な判定となる有効・技あり・一本の判定など、柔道にはVARの活躍が十分に見込めます。

体質的に新しい物を受け入れにくい武道の世界が公正な判断を下せる日は来るのでしょうか。

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