Twitterは2023年7月23日に名称が「X」に変更されました。
イーロンマスクによるTwitter社買収で最もインパクトがあった変化は名前の変化でしょう。
抜群の知名度を誇ったTwitterの名称変更には抵抗感を持つ人や「X」と一文字で表される事で困った人も多かったと思います。
あれから1年が経過しましたが「X」と呼ぶか、「Twitter」と呼ぶか、は体感としては未だに決着がついていません。
そこで今回はTwitterの名称変更から1年経った今、巷では「X」or「Twitter」どちらが使われているかを調査しましたのでご報告します。
「X」or「Twitter」の割合
今回の調査にあたり検索数予測ツールを使用しました。このツールは検索数こそ正確ではありませんが検索数の大小を比較するのには非常に有用です。
口頭で「エックス」と言うのと「X」と文字にするのでは分かりやすさ・伝わりやすさが大きく違います。
そこでPCやスマホで検索する際にどちらを使うか、を優先する事にします。
「X」派
「X」の検索数予測は37200000(3720万)でした。
「Twitter」派
「Twitter」の検索数予測は185000000(1億8500万)でした。
「Twitter」派が圧勝という衝撃的な結末に…
名称変更から1年が経過しても未だに約83%の人が「Twitter」と検索していることが判明しました。
原因として考えられるのは
- 「X」と一文字では他の物が出てきそう
- 「twitter」の方がいろんな情報が手に入る
- 今まで通りの方が伝わりやすい
- 長年定着していた「Twitter」からの変化が認められない
- イーロンマスクが嫌い
あたりが考えられます。
「Twitter」の方が伝わりやすい以上、口頭でも堂々と「ツイッター」と呼ぶべきですが、「X」と呼ばなければどこか恥ずかしい気がするのは日本人というものでしょう。
恐らく口頭では慣れない口調で「エックス」と言ってしまう人が多いのではないでしょうか。
WEB上でも「公式Twitter(X)」と書かれている事が非常に多いです。
- ×(バツ)との区別
- X JAPANのX
など「X」単体での伝わりにくさは様々な人を困らせてきました。
来年はこの割合に変化はあるのか、「X」or「Twitter」論争はまだまだ続きそうです。
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